
仕事がすぐに飽きてしまって続けられないです。すぐに転職を考えてしまうけど、転職回数が増えてしまうからなかなか転職に踏み切れない現実もあります。僕はこれからどうしたら良いのでしょうか?
今回は、上記の疑問に答えていきます!
- 仕事が飽きて続けられない人は複業をしよう
- 仕事が飽きて続けられない人は複業をしつつスキルを習得しよう
- 仕事が飽きて続かない人が誰かに相談するときは人を選ぶべき
- 仕事に飽きて続けられない人こそ強みを最大限に活かしましょう
この記事を書いている僕も、仕事がすぐに飽きてなかなか続かず転職を8回経験しています。
一時は、「なぜこんなにも転職を繰り返してしまうのだろうか?」と悩みましたが、飽き性なのでどうしようもないのが本音です。
いろんな経験をして辿り着いた答えがこちらです。
”1つの職業に絞ることはない”
ということです。それでは、順番に解説をしていきます。
仕事が飽きて続けられない人は複業をしよう


仕事が飽きて続けられない人は、続けようとしても大変なだけなので複業をおすすめします。
複業とは、複数の仕事をすることです。仕事に飽きてしまい続けられない人は複数の仕事をすることで、続けられる可能性が高まります。
飽き性の持っている力はすごい
仕事が飽きて続けられない人は、飽き性なところが大きいです。
しかし、飽き性にはメリットもあって、メンタリストDaigoさんいわく「ワーキングメモリ能力が高い傾向にある」らしいのです。
ワーキングメモリ(Working Memory)とは認知心理学において、情報を一時的に保ちながら操作するための構造や過程を指す構成概念である。作業記憶、作業記憶とも呼ばれる。
引用元:Wikipedia
つまり、飽き性の人は、短時間で仕事を覚える能力に長けている傾向が強いということなんですね。
そのメリットを最大限に活かすのであれば、複業をするのがおすすめということです。
疑問:何からはじめるの?答え→読書です。
いきなりたくさんの仕事に応募しても良いのですが、複業をする目的を理解しておかないと続かないかもです。
なので、まずは読書をして複業をやる目的を理解してからスタートするのが良いですね。
目的を理解するために読んだ本①:マルチ・ポテンシャライト
マルチ・ポテンシャライトは、僕みたいな仕事に飽きて転職を繰り返す人の生き方を教えてくれる本です。
自分の飽き性な性格が嫌いだったのですが、この本を読んでから180度思考が変わりました。
この本の良いところは、「何よりも飽き性で違う仕事をする人の生き方を肯定してくれるところ」ですね。
そこから、課題→対策方法→生き方と進んでいき、読み終わった頃にはやる気に満ち溢れている状態です。
もし僕のように飽き性な自分が嫌いな人がいたら、1度読んでおくことをおすすめします。
目的を理解するために読んだ本②:多動力
多動力は、さまざまなことに対して「行動することが大事だよ」と教えてくれる本です。
この本を読んでビックリしたことは、ホリエモンも飽き性な性格だったことですね。
なので、ホリエモンの行動力と思考に共感できる部分がたくさんあり、スラスラと読めました。
やってみたいことが2つ以上ある人は「多動力」を読むと、思考が整理されて物事の優先順位を自分の中で決められる力が身に付きますよ。
複業の強みは、知識の量と実践です
複業の強みは、なんといっても知識量と実践だと思います。
1つの仕事だけの場合、知識の量や実践も限られていきます。しかし、複業は同じ時間を生きていてもいろんな仕事をするため、何倍も知識の量と実践の経験が違ってきます。
周りから見ると、「なぜこの人はいろんな仕事をしているの?」と思われるかもですが、スルーでOKです。生き方の自由もあれば仕事の自由もありますからね。
仕事が飽きて続けられない人は複業をしつつスキルを習得しよう


仕事に飽きて続けられない人は、まずは読書をしつつスキルを習得することをおすすめします。
複業をしつつスキルの掛け合わせをすると唯一無二の存在になれますし、あれもできてこれもできて…なんてカッコ良すぎるじゃないですか。
それに終身雇用の時代も終わりつつあるので、個人である程度できるような人材になっていないと取り残されてしまうかもですからね。
まずはスキルを身に付けよう
まずは、個人でも稼いでいけるスキルを身に付けていきましょう。
個人で稼いでいけるスキルとは、
- Web系のスキル:プログラミングやWebマーケのスキルを磨くことで個人でも稼げる
- 営業のスキル:商品がなくてもスキルさえあれば何でも売れる
- コミュニケーションスキル:仕事を受注する上でコミュニケーションスキルが活かされる
このあたりのスキルを習得できれば、食いっぱぐれることはないかなと思います。
僕は、本業で営業をやりつつ独学で WebライティングやWebマーケティングの勉強をしました。
もし転職を考えているのであれば、個人的にはWeb系への転職をおすすめします。
Web系の転職は年齢制限があったり、ある程度のスキルが求められるので、早い方が何かと融通が効きます。
下記の記事で僕の経験談を交えつつ解説をしているので、未経験で転職を考えている人は見てみてくださいね。
≫Webマーケティング業界に30代未経験から転職する手順を解説!
スキル×スキルで仕事が増える
身に付けたスキルを掛け合わせることによって、仕事を受注しやすくなります。
特に営業×Webのスキルは、企業もわりとWebの知識に困っているところがあるので、仕事が受注しやすいですね。
現在の僕は、Webライティングの仕事を受注していますが、スキル的には足りないところがありつつも仕事をいただけている状態です。(ありがとうございます)
スキルとスキルを掛け合わせることで、他の人には負けない強みを生み出すことができます。
そう考えられるようになると、仕事に飽きてしまい続かなくても、「スキルを身に付ければOK」と気持ちが軽くなりますね。
あくまでも自分のペースを大事に
無理だけは禁物です。身体を壊してしまっては意味がないですからね。
まずは興味が沸いたことから1つずつやってみて、続いた仕事だけをやっていけばOKだと思います。
それこそ飽き性の強みですから、いろんな仕事を1つずつ摘むような意識でやっていくことで、「自分だけの強み」を作ることができますよ。
仕事が飽きて続かない人が誰かに相談するときは人を選ぶべき


仕事が飽きて続かない人が誰かに相談するときは、相談して良い相手なのかを見極めてから相談をするようにしましょう。
日本人の美学は勤め上げることです
昔から日本にある美学として、「1つの会社を勤め上げる」というのがあります。終身雇用も終焉しつつありますが、まだ根強く残っています。
僕も昔、相談したことがあったんですけど、その人は転職経験がない人でした。相談しても「なんでそんな考え方になるの?」と言われ終了。
相談相手にすらならなかったんですよね。でも、転職を数社経験している人に相談をしたら「分かるわ〜」と納得してくれた上でアドバイスを頂戴しました。
もし誰かに相談する場合は、相談する相手をしっかり選んでからにしましょう。
複業をすれば問題ない話
今となって思うのですが、相談をする時間があったらその時間を複業に充てればよかったなとすごく後悔しています。
相談しても結局のところ決めるのは自分ですし、相談→解決なんてできなかった。(そもそも飽き性を変えるのは無理ゲー)
なので、割り切って複業を開始してからというものの、仕事に対するネガティブな悩みがなくなりました。
たまには相談も良いとは思いますが、読書をしてガンガン行動して行ったほうが楽しいかもですよ。
仕事に飽きて続けられない人こそ強みを最大限に活かしましょう
飽き性はメリットであり武器になります。
ワーキングメモリの能力に長けている傾向が強いので、それを活かすことができれば唯一無二の存在になることが可能です。
少しずつスキルを習得していけば、僕みたいな初心者でも仕事を受注できるまでになります。
飽き性で悩んでいる人は、まず読書から始めて複業の生き方を学ぶところから始めてみましょう。
ヒントが隠されていますので。
それでは、また!
複業の目的を理解するためにおすすめの本①:マルチポテンシャライト
複業の目的を理解するためにおすすめの本②:多動力