
仕事を頑張るだけ損してしまうのはなぜなのでしょうか?このまま仕事を頑張っても損する環境では、モチベーションが下がってしまい、仕事がバカバカしく感じてしまいます。損しないようにするためには、何が必要でしょうか?
今回は、上記の疑問に答えていきます。
- 仕事で頑張っても損をしたと感じてしまう理由がわかる
- 仕事で頑張っても損しているときの考え方がわかる
- 仕事の頑張りを損させない方法がわかる
仕事を頑張っても評価が上がらなかったり給料も変わらなかったりすると、損したと感じることがありますよね。
しかし、損をしたと感じると言うことは、「仕事を頑張っている証拠」です。
この記事を書いている僕は、仕事で半年間連続で会社の利益No.1を出し続けた結果、昇給は3,000円、昇進なしというやる気がなくなってしまうほどの経験をしたことがあります。
その経験をもとに、仕事を頑張っても損をしたと感じる理由やなぜ損をするのかについて、解説をしていきます。
この記事を読むと、損したと感じる理由や損したと感じたときの対処法を知ることができます。
仕事で損したと感じても頑張り続けることができるので、モチベーションが下がってしまっている人はぜひ読んでみてください。
仕事を頑張っても損したと感じてしまう3つの理由


仕事を頑張っても損したと感じてしまう主な理由は、以下の3つです。
- 待遇が良くなるわけではないから
- 仕事量が増えてしまうから
- サボっている人を見るとバカバカしく感じるから
次の章で、深堀しつつ解説をしていきます。
待遇が良くなるわけではないから
仕事を頑張っても昇進や昇給など、待遇がよくならないと損したと感じます。
日本は民主主義でして、国が給料や財産を管理して給料を平等にする社会を実現するために動いているので、いくら会社で頑張っても青天井とはなりません。
そのため、仕事を頑張っても期待しているような昇進や昇給が見込めず、頑張り損となってしまうことが多いです。
実際に僕も痛感しまして、会社は儲かっても個人は儲からないシステムだなと悟りました。
頑張る=見返りがないと、頑張るだけ損してしまうと感じるのは、しょうがないところがありますね。
仕事量が増えてしまうから
仕事を頑張った結果、上司や周りからの評価が高いと仕事を頼まれて仕事量が増えていきます。
そのため、必然的に頑張るしかないですが、先ほど解説した通り、仕事をこなしても昇進や昇給がない可能性があります。
その場合、「待遇が変わらないのに仕事量が増えても困る」となってしまい、仕事を頑張って損した気持ちになる可能性が高いです。
仕事を頑張っている人に仕事を頼みたくなるのはわかりますが、利用されているだけでは?と感じるとやる気もなくなってしまいますね。
サボっている人を見るとバカバカしく感じるから
サボっている人を見ると、仕事を頑張っているのがバカバカしく感じてしまい損した気分になります。
仕事量が多く自分はバタバタしているのに、隣で雑談をしていたりスマホを見ながらのんびりしている人がいたとします。
その場合、なぜ自分は頑張っているのに、隣はサボっているのかとバカバカしく感じて、頑張るだけ損してしまうと考えるのは当然のことです。
仕事を頑張ってもサボっていても給料は支払われるので、「頑張らなくてもよいのでは?」と考えてしまうきっかけとなってしまうでしょう。
もし、仕事がバカバカしく感じている人は、下記の記事で対処法を詳しく解説しているので、チェックしておいてくださいね。
≫仕事がバカバカしく感じてしまう原因とおすすめ対処法5つを徹底解説
仕事を頑張っても損するから無駄と感じたときこそポジティブに考えよう


仕事を頑張っても損するから無駄と感じている人にこそ、ポジティブに考えてほしい理由があります。
- 理由①:経験を積みつつ今後の人生に活かせるから
- 理由②:転職しやすくなるから
- 理由③:GIVEができる素敵な人になるから
僕が伝えたいのは、「頑張っても無駄じゃないんだよ」ということです。
理由①:経験を積んで今後の人生に活かせるから
仕事を頑張ると、仕事量が増えたり重要な仕事を任せてもらえるようになります。
頑張っても待遇が変わるかはわかりませんが、仕事を頑張った人だけが経験できることもたくさんあります。
サボっている人と比べると、経験やスキルに圧倒的な違いが出てきて、将来に困らない人材へと成長する良い機会です。
仕事を頑張っても損するだけではないので、損をしたと感じても長い目を見て仕事をするようにしましょう。
理由②:転職しやすくなるから
仕事を頑張ると様々な経験やスキルが身に付くので、転職もしやすくなります。
仕事で残した実績や結果は、職務経歴書でアピールできるため、面接官の目にも留まりやすいです。
仕事をサボっていたら書けなかった内容が、仕事を頑張るだけで空白を埋められるようになります。
実績や結果を1度でも残してしまえば消えることがないので、転職だけでなく仕事をする上で重宝できる武器になりますよ。
理由③:GIVEができる素敵な人になれるから
世の中には、「GIVE & TAKE」という言葉があります。
GIVE & TAKEとは、何かを与えられたら何かを与えるという、お互いを助ける精神を尊重する言葉です。
また、最近では、下記のような言葉が出てきています。
- GIVER(ギバー):人に絶え間なく与え続けること
- TAKER(テイカー):与えてもらってばかりの人
経験やスキルが身に付いてくると自分に自信が付いてきて、GIVERになることができます。
その結果、大きな信頼を得ることができるので、仕事だけでなく人間的にも信頼される人になることが可能です。
仕事を頑張っても損すると感じている人は、ぜひGIVERを目指して頑張ることをおすすめします。
仕事の頑張りを損させないためにやるべきこと


仕事の頑張りを損させないためにやるべきことを紹介します。
- 実績を作りつつスキルを磨き続ける
- インセンティブが付く会社に転職をする
- 頑張れる自分を生かして副業にチャレンジしてみる
せっかく仕事を頑張っているのですから、損させないために工夫をしていきましょう。
実績を作りつつスキルを磨き続ける
先ほどもお伝えしましたが、仕事を頑張ると仕事量が増えたり重要な仕事を任せてもらえるようになります。
そこでの実績やスキルは一生モノとなるため、できる限り継続してやっていくべきです。
将来にも役に立ちますし、仕事では知識と経験がレバレッジとなって、より活躍できる人材へと成長が可能です。
仕事と頑張っても損するだけとネガティブにならず、モチベーションを保ちつつ仕事をしていきましょう。
インセンティブが付く会社に転職をする
モチベーションが保てなかったり、少しでも見返りがほしい人は、「インセンティブが付く会社に転職」がおすすめです。
インセンティブが付く=頑張るだけ給料が増える可能性が高いので、頑張ることに意義を感じやすくなります。
また、生活も潤ってくるので、仕事だけでなくプライベートもより充実してくるでしょう。
自分がどれほどの実力を持っているのかも試すことができるので、頑張り続けられる環境を手に入れることができますね。
転職を考えているのであれば、過去に転職を8回経験した僕が使ってよかったおすすめの転職サービスを紹介しているので、併せて見てみてくださいね。
≫【対応◎】求人の幅が広いおすすめ転職サイト&転職エージェント9選


頑張れる自分を活かして副業にチャレンジしてみる
僕は過去に転職を8回経験してきましたが、仕事を頑張れる人は一握りだと感じています。
なぜなら、頑張らなくても給料がもらえるので、意識を高く持つ必要がないからですね。
そのため、転職もおすすめですが、副業にチャレンジするのも1つの選択肢です。
経験やスキルを活かした副業でも良いですし、新しいことにチャレンジする副業でもOKです。
仕事を頑張れるという特徴を活かして、自分の幅を広げていくことでもっと飛躍できる人材に成長できますよ。
まとめ
仕事を頑張っても損したと感じてしまう主な理由は、以下の3つです。
- 待遇が良くなるわけではないから
- 仕事量が増えてしまうから
- サボっている人を見るとバカバカしく感じるから
しかし、損をしたと感じても、ポジティブに考えることをおすすめします。
- 理由①:経験を積みつつ今後の人生に活かせるから
- 理由②:転職しやすくなるから
- 理由③:GIVEができる素敵な人になるから
仕事を頑張るだけ損すると感じたとしても、決してネガティブなことだけではありません。
それに、仕事を頑張るだけ損すると感じる人は、「仕事を頑張っている証拠」です。
考え方次第では、もっと飛躍できる人材へと成長することができるので、モチベーションを落とさずに頑張っていきましょう。
待遇にこだわっていきたい人は、インセンティブが付く会社に転職することをおすすめします。
下記の記事で、取り扱い求人数が多い転職サービスをまとめているので、よかったら見てみてくださいね。
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それでは、また。

